ドリームカジノ事件とは?経営者逮捕からサイト閉鎖までの顛末

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オンラインカジノは怪しげ、違法という印象を持っている人は少なくありませんが、それをさらに強くしたのは2016年に起こったドリームカジノ事件かもしれません。

一般のニュースでも報じられた事件ということで、それまでオンラインカジノを利用したことがなかった人が「オンラインカジノ・逮捕」というワードをセットで聞くことになり、オンラインカジノが違法だというイメージが定着してしまったのでしょう。

実際には違法と言い切れないオンラインカジノで、なぜ逮捕者が出たのか、現在営業しているオンラインカジノとドリームカジノは何が違ったのかについて、わかりやすくお伝えします。

2016年に起きたドリームカジノ事件の概要

ドリームカジノを経営していた企業の実質的運営者として京都府警が会社役員ら5人を逮捕したのは2016年6月ですが、これが全国初の無店舗型オンラインカジノ運営者の逮捕となりました。

逮捕容疑は2013年12月から2016年3月にかけて、不特定多数の顧客にサイトを利用した賭けを行わせ賭博を行ったというもので、逮捕の前日には京都府警によってドリームカジノの運営元とされるウェブ制作会社を家宅捜索したというニュースもありましたが、翌日の逮捕に向けての証拠固めだったと言われています。

逮捕された運営者は容疑を否認していましたが、その後賭博場を開場したとして裁判で有罪判決を受けました。

ドリームカジノの利用者は約1万人いましたが逮捕されたのは経営者のみ、利用していた人は警察から事情を聴かれるなどしたものの、罪に問われることはありませんでした。

違法性はないとされていたドリームカジノ経営者が逮捕された理由

合法的にプレイできる、日本国内から海外のオンラインカジノを利用しても法的に裁けないということで、現在も多くのオンラインカジノが日本向けのサービスを展開しています。

ドリームカジノの事件以降に新規参集したオンラインカジノもあるくらいで、なぜドリームカジノだけが逮捕者を出したのか不思議に思う人もいるかもしれませんが、それは実質的な運営を日本国内で行っていたと判断されたからです。

現在は見ることができませんが、ドリームカジノのサイトにはオランダ領キュラソーのライセンスを受け、拠点も同地にあるとの記載されていました。

しかし、実態は大阪市内を拠点とした企業がイギリスにサーバーを設置していただけで、運営は日本国内で行われていたということになります。

逮捕された企業関係者は、ホームページ制作や経理など運営の一部を請け負っていただけと容疑を否認したようですが、それは認められず有罪判決を受けることになりました。

日本国内でカジノを運営するのは違法なので海外に法人を作り、サーバーも海外に設置、実質的な運営は日本でというのは、いわゆる闇カジノと同じです。

利用者側からすると海外に拠点があり、海外のライセンスを取得しているので安心していたら、実際には国内企業が運営していたということで自分たちも被害者という意識は強かったでしょう。

経営者逮捕後に閉鎖されたドリームカジノ

運営企業の幹部が逮捕され、賭博場開帳で有罪判決を受けたドリームカジノは、当然のことながらサイトを閉鎖することになりました。

幸いなことにプレイヤーの逮捕者は出さなかったものの、ここで起こったのが報酬の未払い問題です。

突然の逮捕で事前に出金を行うこともできず、運営企業自体が違法なものであったことからその事業を引き継ぐこともできなかったため、オンラインカジノ内の報酬やは支払われないまま、入金済みのお金も返金してもらうことができません。

こうなっても、プレイヤーはどこにも文句を言うことができず、泣き寝入りということになりました。

人によっては事情を聞くためとは言いつつ警察から厳しい指導を受けたケースもあるようで、まさに踏んだり蹴ったり、二度とオンラインカジノを利用しないと決めた人も多かったのではないでしょうか。

カリビアンカジノがプレイヤーを救済

ドリームカジノの利用者は運が悪かったとしか言いようがありませんが、実は事件の1年以上後にカリビアンカジノがプレイヤーの救済に乗り出しており、報酬や入金済みのお金が順次支払われています。

これを聞くとカリビアンカジノも怪しいオンラインカジノとの関連があるのではと疑いたくなりますが、実際にはドリームカジノの運営企業とは無関係で、カリビアンカジノは本物の海外企業運営オンラインカジノです。

一度は諦めたお金が戻ってきたということで、ドリームカジノ経営者の逮捕についてはプレイヤーに大きな被害はもたらさなかったとも言えますが、事件に巻き込まれること自体が迷惑な話であることは確かでしょう。

こうしたトラブルに巻き込まれないためには運営実績があり、一流企業や社会的信頼のある企業が運営するオンラインカジノを利用するのが一番です。

新しいサイトは派手なキャンペーンで新規プレイヤーを集めようとしますが、実績のないサイトの利用はどんなトラブルに巻き込まれても不思議はありません。

カジモン
オンラインカジノに違法性はないと安心して手当たり次第に登録するのではなく、運営している企業についてもしっかりと調べたうえで利用するサイトを決めましょう。

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